工藤に助けてもらったばかりなのに再び雷は商店街へ。 懲りない奴め…… 「…………何故…何で怒りがこみ上げてくる…?……」 商店街をさらに奥へと進むと、商店街の外れに来た。 「…小さい商店街なんだなココは…」 進んだ方向とは反対の方に歩こうとしたが足を止める。 「なぁなぁネェちゃんよぅ、少しでいいから俺達と遊ぼうぜ?」 「変なことしないからさぁ?」 「暇なんでしょ～？」 なにやら髪を金に染め、耳にピアスを付けた不良らしき人物が３人ほど、長い赤髪の1人の少女を囲んでいたのが見えた 「……急いでるんで」 「そんなこと言わないでさ～」 「いいでしょ～?」 少女は断わるものの不良達はかなりしつこく迫り続ける 「（今時ナンパか……前にもこんな経験あったっけ………助けてやるか）」 少女を助けるために雷は不良達に近づこうとした…その時 「………ムシケラが」 「へっ…?」 ゴッ 「そうそうこうやって俺が男共をブッ飛ばし………………て?」 [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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