2010年07月02日(金)
【期末二日目】
期末も半分が過ぎました。今日はまあよしですかね。
ま、明日明後日は休日ではありますが、勉強日でもあるのでしっかりやっていきたいと思います。
そうそう、やっぱりVSEはいいですね。模型でも、なんともいえない輝きを誇っています。これには、阪急とはまた違う、それ以上の美しさがあります。
ていうか、皆さんも早くあのコーナーを望んでいらっしゃるでしょうし、話はもう終わりにします。
あっ、今回は答えを載せないので、コメントとして書き込んじゃって下さい。はい。では。
～私は誰でしょう～
私は1950年代、日本が戦争から完全に立ち直ったころ、大阪で生まれました。当時、私のデザインはとても斬新で、たくさんのお客さんの目を引いたといいます。
私はそれからというもの、その鉄道の看板列車として長い間活躍したのです。私の友人によれば、弟たちが次々と生まれても、彼らより一際目立っていたそうです。
しかし、私たち電車には老朽化がつきものです。２ドアであるなどラッシュ時に困ることがあり、また老朽化により、私はだんだんと数を減らしていきました。
最初に、クロスシートだった一番上の兄が廃車されました。そしてどんどんお役御免となり、一部は小さな支線にうつるも長くは続かず、ついに1997年、私たちは全部お役御免となってしまいました。
しかし、こんな私たちでも、ほしいという会社が現れたのです。一つは静岡の会社でした。
そこは、かつて東京や大阪で走っていた電車がそのままの姿で走っていました。そこで私はかつて張り合っていた仲間と会うことになるとは夢にも思っていませんでした。また、この会社では、私の黄金時代の塗装のままで走らせてくれました。あのときより劣るものの、名車と呼んでもらえることを誇りに、今も日々仕事に励んでいます。
そしてもう一つは、冬は雪がたくさん降る、山陰の小さな会社でした。
それは、JRの駅と立派な神社を結ぶのんびりした鉄道です。前とは違い、とても優しい雰囲気でした。ここで、私は気持ちも新たに、鮮やかな黄色に塗り替えられ、今も元気に走っています。
さあ、私は誰でしょう。
23:56
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