ヘンリー・サーティース



ヘンリー・サーティース(Henry Surtees 1991年2月18日生)
 [イギリス・レーシングドライバー]


 サリー州リングフィールド生まれ。1964年F1ワールドチャンピオンでありバイクの伝説的ライダーであったジョン・サーティースの長男として生まれる。父のジョンはヘンリーが生まれた当時57歳であった。

 ヘンリーは1999年、8歳の頃にレーシングカートを始める。カートのメンテナンスは父が行っていたという。

 2007年、フォーミュラBMWで参戦しシーズン総合6位、ルーキーカップは2位で終える。1勝、ポールポジション1回、ファステストラップ2回を記録。

 2007年、フォーミュラ・ルノーにて、カーリン・モータースポーツよりスポット参戦を果たした後に、2008年ではマノー・モータースポーツよりフル参戦。年間総合で12位。2008年のウィンターシリーズでは総合2位となった。

 2008年、イギリスF3の最終ラウンド、ドニントンにカーリン・モータースポーツよりスポット参戦。出走2レース、ナショナルクラスで1勝を挙げ、2つのレースで表彰台を獲得。

 2009年、この年から始まったFIA F2選手権に参戦を開始。開幕戦バレンシアのレース1で7位に入賞し、第2戦のチェコ、ブルノで行われたレース2ではポールポジションを獲得した。 第4戦ブランズハッチで行われたレース1では3位表彰台を得て、地元サーキットで活躍を見せた。

 しかし翌日の7月19日に行われたレース2において、クラッシュしたジャック・クラークのマシンから外れたタイヤが飛び跳ね、コースを走行していたヘンリーのヘルメットを直撃した。

 ヘンリーはこの衝撃により意識を失い、マシンはその直後のコーナーを直進しクラッシュした。事故後すぐにヘリコプターで王立ロンドン病院へと搬送されたものの、タイヤの直撃が致命傷となっており死亡した。

 F2マシンは、ウイリアムズがF1の安全基準に則って設計、製造を行なっており、サイドプロテクターなどの頭部保護設計もF1と同基準となっている。しかし、F1では2001年以降に導入されたタイヤの飛散防止構造は、F2のような下位カテゴリーでは採用されていなかった。

 2009年7月19日死去(享年18)


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